今日もどこかでひとり言

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欧米に旅行に行って戸惑うのは、ホテルやレストランでの、チップの支払いです。旅慣れた人はサービス料との認識で支払いできますが、そうで無い方は状況よって「要る？不要？」や、相場等で考え込んでしまう場合がしばしばです。


欧米では「サービスに対する料金」との認識で一般的ですが、私達日本人には馴染みがありません。旅行先でトラブルになる事もしばしばです。このチップ制に対して変化が起こっており、アメリカのカフェレストラン「カフェ・ギラード」では、レシートにチップの価格が含まれている「チップ不要のレストラン」です。


元々は安い賃金のサービス業従事者の生活を支える為の善意の行為ですが、このレストランのウェイターにはペンシルベニア州の最低賃金の４倍もの給料が支払われており、福利厚生も充実しているそうです。
この動きが全米中に広がれば、私達旅行者も色々悩まなくて済みそうですね。  

ネットで【「同性パートナー条例」が成立　全国初、東京都渋谷区】という記事を読みました。東京都渋谷区は同性カップルへ「結婚に相当する関係」の証明書を発行するなど、同性カップルにとって多分喜ばしい条例案を3月31日に成立し、4月1日に施行するといいいます。


これはまだ同性カップルの婚姻自体を認める内容ではありませんが、同性婚へ近づいたといえるでしょう。一方、同性婚に反対する方々が当条例にも反対意見を送っているといいます。同性カップルに対する偏見や嫌悪感を持つ人がいるのは、今はまだ仕方がないと思います。それを減らしていく事は時間がかかるでしょう。しかし同性カップルを繋ぐのは、異性カップルと同じく互いの愛情なのです。


同性愛を異質なものとして反対するもいるでしょうが、人が心から愛し合う事に反対する事もまた異質な事だと私は思います。私は今後更に同性カップルが社会的に認められていき、彼らの愛情も周囲から尊重されていく事を願っています。