今日もどこかでひとり言

ニュースで大阪都構想の法定協議会が、5月に住民投票に行なうと報道されました。


この大阪都構想は、大阪市と大阪の二重行政を解消する為に、現在の橋下市長(当時は知事)が選挙公約として提唱されていました。


市と府の二重行政を解消すると言う目的は良いにですが、そのモデルを東京都に倣っています。現在の大阪市をもう少し拡大して解消し、各区に分割するのですが、これに議会側が反対して、市長と対立しています。


私は大阪府の隣の兵庫県民ですが、友人の大阪市民にはもう一つ理解を得られていない様ですね。


橋下市長は大阪都構想の是非を問うと去年の春に辞任し、市長選挙をしたばかり。この市長選挙で、６億円もの市税が使われたらしいです。これで住民投票を行うと、又もや税金が無駄に使われてしまいます。


橋下市長は何が何でも大阪都構想を進めたい考えなのですが、今は本来の目的の「無駄を省く」が、本末転倒状態になっている様です。


もう少し市民の方の意見にも、耳を傾けても良いのでは無いでしょうか？